引退後から始める地域活動(ボランティア)
「定年後、毎日が日曜日!」なんて喜んでいたのも束の間、
ふとした時に感じる“時間の持て余し”や“社会とのつながりの薄れ”。
そんな声をよく耳にします。
でも、だからこそ今、地域活動が注目されています。肩の力を抜いて、楽しみながら社会とつながる――。
そんなライフスタイル、ちょっと素敵じゃありませんか?
■ 地域活動ってどんなこと?
一口に「地域活動」と言っても内容はさまざまです。例えば…
町内会や自治会での防災訓練や見守り活動
子どもたちへの読み聞かせや学習支援
公園の清掃ボランティアや花壇づくり
地域の祭りやイベントの企画・運営
高齢者サロンでのおしゃべり相手や趣味講師
特別なスキルがなくてもOK。**「ちょっとやってみようかな」**という気持ちがあれば、誰でも参加できます。
■ なぜ60代からの地域活動が注目されているの?
理由はシンプルです。「社会とゆるくつながること」が、心の健康にも良いからです。人と話すことで気持ちが前向きになり、自分の存在が誰かの役に立っていると実感できる。これこそが、第二の人生に必要な“生きがい”なのです。
■ 最初の一歩は「見学」から
いきなり参加するのはちょっと不安…という方は、近所の公民館や市役所の地域活動窓口に相談してみましょう。見学からでもOK。無理のないペースで始められます。
人生100年時代。引退は“終わり”ではなく、新しいスタートです。
地域の中で、小さな役割を持ちながら、誰かと笑い合える時間を増やしてみませんか?