日本初の「介護時代」 なんで分からない事が多いの?

 

今年にはご高齢者の人口は3600万人、介護が必要な方は717万人になるようで、
日本は初めての介護時代を迎えるようです。

ところで、介護に関することってよく分からない事が多いですよね?
それって何でですかね、、、

 

①初めて介護時代を迎えるから


ご高齢者の人口が増えているのに伴い要介護者も増えてきました。
これまで日本においてここまでご高齢者が増えたケースはなく、
日本初のケースになっているようです。


②親の介護が始まるのは大体急だから


ご両親が急に転倒されたりして入院→介護が必要になるのは、
大体予想したタイミングでは来ないです。
例えば、育児はいつから始まるか、人生プランにおいて分かるもので、
だから、事前に育児情報を集めたり、友人に聞くことで
「なんとなく心の準備」ができているものです。

ところが人の介護については、人生のどのタイミングで始まるか、予想しづらいですね。

これがとっても慌てさせてしまう理由です。

 

③情報がうまく出回っていない


医療や介護の業界というのは、閉鎖的な業界で、またITがまだまだ活用されていません。
その為、難しい介護の情報が出回っていなく、わざわざ病院や施設にいらっしゃる専門家に聞きに行く必要があります。そして、それぞれの方が知ってる専門知識もバラバラだったり、説明が分かりづらかったりします。

 

こういった点が、介護に関する情報がつかみづらい理由のようですね。

「転ばぬ先の杖」と言って、本当は早めに少しずつ予習することをお勧めしています。

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